話がつながらずに沈黙になったことは誰にでもあると思います。そして、どんな話題を話そうと考えるあまりなかなか話出せないということはみなさんも経験があるのではないでしょうか?今回は雑談を途切れさせない話のコツについて紹介していきます!
話のつながるコツは過去、現在、未来を意識
まず、もっとも意識したい雑談のコツは過去、現在、未来の時制を意識することです。なぜ、時制を意識する必要があるのでしょうか?時制はすべての話題に関連させることができるうえ過去、現在、未来の3つの話題をつくりだす事ができるからです。
「最近、ハマっていることとかある?」
「最近は写真をとる事にハマってる!」・・・
「え!いつくらいから始めたの?」(過去)
「どんな写真とってるの?」(現在)
「写真撮りに行きたい場所とかある?」(未来)
このように、時制に沿って質問を投げかけることを意識するとどんどん話題が広がっていきます。しかし、注意点もあるので次は使うときの注意点について説明します。
時制を使うときはアドバイスにならないように注意!
特に未来時制を使うときにアドバイスになりやすいので要注意です。アドバイスがあまり良くない理由は相手の意見や過去の出来事を否定していることになるからです。人は肯定してくれると気持ちを打ち明けやすくなります。雑談では相手の内容や経験がダメでもアドバイスを言うのではなく肯定してあげましょう!そうすることで相手もどんどん心を打ち明けてくれて話がつながるようになるはずです。下にダメな未来時制について紹介します。
「最近、ハマっていることとかある?」
「最近は写真をとる事にハマってる!」・・・
「え!いつくらいから始めたの?」(過去)
「先月くらいから始めたよ」
「どんな写真とってるの?」(現在)
「風景写真とかよくとる」
「風景写真は一眼レフには勝てないから人が写ってるの写真撮ったら?」(未来がアドバイスになってしまっている)
良い未来時制の使い方には「今週末もするの?」や「次、会うとき見せてくれない?」などもあるのでぜひ使ってみてください!それでは、質問に対しての相槌はどのように答えればよいのでしょうか?
相槌は相手の会話の語尾を繰り返す
この相手の語尾を繰り返す方法は「ミミッキング」と呼ばれています。インシアードというシンガポールの経営大学院が「話し方と親密性」の実験を行いました。研究チームは集まった被験者に10分だけ好きなように会話をするように指示を出し、半分のグループには「相手の会話の語尾2,3語を繰り返す」という条件をつけました。すると「ミミッキング」を行った被験者に対して話し相手は親近感をおぼえたそうです。「ミミッキング」は次のような感じです。
「最近、ハマっていることとかある?」
「最近は写真をとる事にハマってる!」・・・
「写真にハマってるの!(ミミッキング)いつくらいから始めたの?」(過去)
「先月くらいから始めたよ」
「先月から(ミミッキング)どんな写真撮ってきた?」(現在)
このように相手の会話の語尾繰り返してください。繰り返すことで相手には自分の話を聞いてくれてるんだと安心感を与える事ができます。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。今回紹介した技術を知っていると会話の幅が広がると思います!今日からでも使えるので積極的に使ってみてください!これであなたは雑談マスターです!いろいろな人に話しかけてみてください。
このようにこのブロクでは生活がちょっと幸せになるような技術や情報をお届けしています!他にもいろいろな記事があるのでぜひ読んでください!
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