ついに、NVIDIAからRTX3050とRTX3090TIの発売が発表されました。この記事ではRTX3090TIの発売日やゲーム性能について考察していきたいと思います。グラボの高騰も続き人気のモデルは一瞬でなくなってしまうので事前情報は要チェックですね!
コスパ最高と言われているRTX3050の考察記事はこちらになります。
グラボの高騰がいつまで続くか予測した記事もあるのでお時間あればぜひ読んでください。
発売日はいつ?
RTX3090TIの発売日はまだ発表されていません。
しかし、詳細は2022年1月後半に発表するとしています。そこで、アメリカでの発売日が発表されたとき日本での発売時間はいつになるのかを考察していきます。発売時間は過去の販売状況から予測してみます。
RTX3060が発売されるときは日本時間にすると発売日翌日の午前2時ごろだったので、RTX3090TIが発売されるのはのも発売日翌日の午前2時ごろだと予測できます。午前2時に開いている店舗はほとんどないと思いますが、オンラインショッピングでは時間どおりに発売されることも多いのでオンラインショッピングで狙っている方は気をつけてください。
発売時間については17時~19時くらいから一斉に発売されることや開店と同時に発売する場合もありましたので事前にチェックが必要です。こちらのブログでも発売時間が分かり次第、お知らせをします。
発売価格はいくら?
発売価格は発表されていません。しかし、過去に発売されたグラフィックボードの価格から推測することができます。
過去に発売された製品の価格と現在の販売価格をまとめたものが下の表のようになります。
型番 | 発表価格 | 発売時の価格 | 現在の価格 |
---|---|---|---|
RTX3090TI | ? | ? | ? |
RTX 3090 | 1499ドル(約16万円) | 20万9800円 | 31万5800円 |
RTX 3080 TI | 1199ドル(約12万7000円) | ー | 19万5799円 |
RTX 3080 | 699ドル(約7万4000円) | 9万9800円 | 14万9980円 |
RTX 3070 TI | 599ドル(約6万3000円) | ー | 13万3800円 |
RTX 3070 | 499ドル(約5万3000円) | 6万9980円 | 11万9530円 |
RTX 3060 TI | 399ドル(約4万2000円) | ー | 8万4900円 |
RTX 3060 | 329ドル(約3万5000円) | 5万7400円 | 7万6800円 |
RTX 2060 | 349ドル(約3万7000円) | 3万9800円 | 5万4980円 |
GTX 1660 | 219ドル(約2万3000円) | 2万4900円 | 6万4800円 |
GTX 1650 | 149ドル(約1万6000円) | 1万9800円 | 2万8800円 |
このように発表された価格よりも高い価格で発売されています。また、現在はグラフィックボードが品薄のため高騰していることから表の「現在の価格」という列の値上がり幅に近い価格で発売されると予測しています。
ここからは完全に推測になりますが、RTX3060からRTX3060TIは18%ほど価格が上昇RTX3070からRTX3070TIは20%ほど価格が上昇しておりどちらも20%ほどの上昇率です。それに対しRTX3080からRTX3080TIは70%も価格が上昇しており、ハイスペックモデルになるにつれ価格の上昇率が高くなっている事がわかります。ここから推測するとRTX3090TIの発売価格はRTX3090よりも70%ほど高くなると考えられるので$2499ドルくらいになると思われます。
NVIDIAの発表はRTX3050とRTX3090TIの同時発表でしたがRTX3090TIだけ価格の発表をひかえました。つまり、発表は多くに人に注目されるためRTX3090TIを$2500ドル近くで販売するのは多くの人の反感を買う恐れがあるため発表を控えたのではないでしょうか?
では、日本ではいくらで販売されるでしょうか?
日本では発表価格よりも高い価格で販売されます。また、現在はグラフィックボードの在庫不足のためグラフィックボード全体の価格が上昇傾向にあることから最廉価モデルでは40万円前半になると予測します。高いモデルになると40万円後半から50万円台に届くかもしれません。LED装飾などがついたモデルは40万円台後半から50万円近くになると予測しています。現在、半導体が入手困難な状況が続いたため、どのメーカーでも装飾を華美にし販売価格を上げる販売戦略が取られているようです。
基本性能
RTX3090TIについては性能の公表もありませんでした。しかし、RTX3090TIという製品名から考えて最も性能の高いグラフィックボードとなることは間違いなさそうです。性能の詳細は2022年1月後半に発表するとしています。
現在出ている情報としては以下のようなものがあります。
3090 Tiのベースとなるのは3090と同じGA102チップで、アクティブコアの数やクロック周波数、メモリーを21Gbpsにすることによってパフォーマンスを引き出しましたそうです。NVIDIAによると、3090 Ti GPUは80シェーダーTFLOPS、78RT TFLOPS、320Tensor TFLOPSという演算能力を示し、3090の値をいずれも12.5%ほど上回っているそうです。
また、GDDR6Xメモリを24GB搭載するとしており、シェーダーで40TFLOPS、レイトレーシングで78TFLOPS、AIで320TFLOPSという処理能力を実現するとしています。
使用性能
このレベルのGPUになるとゲーム目的だけで購入する方は少ないかもしれませんが一応ゲーム性能についても触れておきます。APEXやVALORANT、フォートナイトなどの比較的軽いゲームであれば240fpsは余裕で出すことができます。理由として、RTX3090TIより性能の低いGTX3090ではHD画質でフレームレートが240fpsをだせているためそれより高性能なRTX3090TIは240fpsは余裕でだせるはずです。
また、RTX3090TIであれば重いゲームをしながら配信をすることも問題なく出来ます。 今まで2台のPC配信をしていたというライブ配信者の方やプロゲーマーのかたでもRTX3090TIを購入することで1台のPCでもスムーズに配信をすることが出来ると思います。また、RTXとつくグラフィックボードにはライブ用エンコーダというものが搭載されています。RTX3050には NVIDIA Encoder (NVENC) を搭載し、高画質なライブ配信を実現できるそうです。さらに、お使いの配信ツールを GeForce RTX の機能で最適化することで、いつでも最高の配信を届けるも出来るようです。よって旧世代のGTXよりも快適にライブ配信を行うことができます。
まとめ
①発売日翌日の午前2時ごろに販売される
②発売価格は40万円台
③重たいゲームゲームでも240fpsで遊べる性能
これらは、予測です。正確な情報が発表され次第、記事の更新とツイートをしようと思うのでぜひtwitterのフォローお願いします。
まだまだグラボの高騰が続いていますがもう少し待てばグラボの価格が下がるかもしれません。グラボの価格が下る時期について考察した記事もありますのでぜひご覧ください。
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