【小説】挿絵あり!すずめの戸締りの小説を読んだネタバレとあらすじ

8月24日に発売された新海誠監督が書かれたすずめの戸締り(小説)を読んで思い浮かんだイメージ画像をあらすじとともに書いていきます。

劇場で見た感想、レビュー、評価を3000文字の長文で徹底解説しました。

登場人物

岩戸鈴芽・・・主人公。宗像草田と日本中にある扉を閉めるため旅をすることになる。

宗像草田・・・閉じ師。扉から災いが出てこないように扉に鍵をかける。

環さん・・・岩戸鈴芽と一緒に住んでいて朝は弁当を作ってくれる

絢・・・高校の友達。

1日目

主人公の岩戸鈴芽はいつも見る夢があるそうだ。夢でいる場所は廃墟の中にある草原。

「おかあさん!どこー!」

と叫ぶが反応はなく涙がこぼれそうになる。こんな夢を鈴芽は繰り返し見るそうだ。

すずめのは宮崎県に住んでいる高校生。環さんが作ってくれた弁当を持って学校へ向かういつもの日常。

そしていつもと同じ学校への登校となるはずだったがいつもと違うことが起こった。

通学路の下り坂に差し掛かったときワイシャツを着た男性が坂道を登って来ていた。ここはずいぶん田舎であるため通学時間に歩いてくる人は珍しく鈴芽は違和感を覚えた。

鈴芽とワイシャツを着た男性がすれ違う時、鈴芽はワイシャツを着た男性に話しかけられた。

ワイシャツを着た男性「このあたりに廃墟はない?」

鈴芽「現在は人のいなくなった昔に賑わっていたリゾート地ならあっちにありますけど…」

ワイシャツを着た男性「ありがとう」

踏切の前で電車が通過するのを待っていると後ろから友達の絢がやってきて一緒に通学路を歩く。

しかし、ワイシャツを着た男性のことが気がかりで絢には忘れ物をしたと嘘をつきワイシャツを着た男性の後を追った。

古びたリゾート地の中にあるホテルのロビーに来たがワイシャツを着た男性はいなかった。

もう帰ろうと振り返ると

ホテルの中庭に水たまりの中にある白い扉があり扉の下には小さな石造が挟まっていた。

鈴芽は白い扉まで近づくと扉の中には夜の景色が見えた。ドアノブを持ち扉の中に足を踏み入れるが扉の中に見えた夜の世界には行けなかった。

ホテルのロビーに帰ろうとして足を戻そうとしたとき、白い扉の下にあった石造を蹴ってしまった。

結局ワイシャツを着た男性を見つけることができないまま学校へ戻った。

学校に戻り絢と話していると地震が起こる。慌てて机の下に隠れた。

揺れが収まり窓の外を見ると古びたリゾート地のある山から黒い煙が上がっていた。

鈴芽は教室を飛び出し再び古びたリゾート地へと向かうと、ホテルの中庭にあった白い扉の前にワイシャツを着た男性がいた。

ワイシャツを着た男性は白い扉を必死に閉めようとしていたが、白い扉からは黒い煙のようなものがあふれ出し完全に閉じることはできていなかった。

白い扉から溢れだした黒い煙のようなものは空にモクモクと伸びていき黒い煙が消えかかるところには赤色のチューリップのような花がすっと咲いていた。

空に堂々と咲いている赤色のチューリップのような花はやがて傾き始め倒れ地震を起こした。

ワイシャツを着た男性は怪我を負ったが白い扉を閉めようと再び立ち上がりドアノブに手をかけた。

怪我をしているためかなかなか扉を閉めることができない。鈴芽が近づき一緒にドアノブを持ち二人で白い扉を閉めた。

その時

「お返しもーすっ!」

とワイシャツを着た男性が大きな声で叫んだ。

鈴芽はワイシャツを着た男性を治療するため男性を連れ家まで帰った。

ワイシャツを着た男性は「宗像草田」という名前で全国の扉を閉めてまわっているらしい。

2日目

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