【Python】実際に読んだ入門本おすすめランキング

最近はpythonのチュートリアルや記事も多くあり調べれば解決するものばかりですが初めてpythonを学ぶのであれば入門本を1冊は持っておきたいですよね。そこで、今回は私が読んだことのある入門本のみでオススメを紹介していきます。

1位:Python 1年生

おすすめポイントはカラーで見やすく図も非常に多いためとてもわかりやすいです。さらに実践形式のアプリ動作や人工知能体験もあるため読みすすめる上で作成物ができ目に見えて達成感を味わいやすい1冊です。しかし、この1冊だけをみて自分の作りたいようなアプリや人工知能の学習などを実装していくのは難しいため誤解を生まないように注意する必要があります。

初めてプログラムを勉強する上で最初の難関となるのがプログラムを実行できるようにするまでの環境構築です。この本はそんな初心者の難関に対し実際のディスプレイのスクリーンショットも取り入れながらどこをクリックすればよいのかまでわかりやすく解説してくれています。

デメリットとしては他の入門本と比較して文法の詳細な解説が省かれている、サンプルコードが少ないといったところが挙げられます。詳細な解説が省かれているというのは読む上で非常にわかりやすくなりますが「この場合はどうすればいいの?」といった疑問がでてきます。Web サイトで検索し疑問をすることでプログラミング学習で大切な検索能力もつけられると思います。

サンプルコードが多い場合は自主制作をする際に似たようなコードがあれば写すことで制作時間を短縮できますが、少ないと思うようなサンプルコードがなく1から作り上げなくてはなりません。この問題点もWeb検索を用いれば大量のサンプルコードを見つけることができるためこの本はwebと組み合わせる事により真価を発揮できると思います。webで検索したサンプルコードはコピペできるためサンプルコードはネット上で探したほうが効率がいいです。

さらに「Python 1年生」は「Python 2年生」や「Python 3年生」などとシリーズ化しているため更に知識をつけたいとなった場合は「Python ○年生」シリーズを購入することで同じ筆者の「森 巧尚」という方が書いているため読みやすいと感じるはずです。「Python 1年生」では高度な人工知能を学ぶことはできませんが「Python 3年生 機械学習のしくみ」ではサンプルコードつきで丁寧に解説されているため機械学習を学びたい方には非常におすすめです。

書籍の場合2,178円でカラーなのでとても安いのですが電子書籍番だと1,960円購入でき破格ともいえます。Kindle版で購入すればサンプルコードなどもコピペできるので電子書籍版の購入をおすすめします。

電子書籍版

単行本(ソフトカバー)

2位:Pythonスタートブック

この本は私がpython入門本で2冊目に購入した本です。私は1冊目に購入した本があわなかったので2冊めを購入しました。1冊目に購入した本もこのあと出てくるので最後まで読んでください。

この本のおすすめポイントは文法の解説が丁寧でリストや辞書型などを読者がしっかりと理解できるように説明されているところです。

1位の「Python 1年生」と比較すると「Python スタートブック」はモノクロ印刷のため見ずらいと感じるかもしれません。しかし、複雑な画像は使われていないためモノクロでも十分理解できます。また、文法の解説は他の書籍と比べると様々なパターンや詳細なところまで解説されています。

また、「データ型とはなにか?」や「ファイルの読み書きとは何か?」など読者が理解できることに力を入れて書かかれていると思われます。しっかりと理解しておくことで別の言語を学ぶ場合でもスムーズに学ぶことができます。特にデータの型はどの言語でも存在するためPythonで一度理解しておくことで知っている部分はその言語の書き方だけを見ればわかるようになります。

この本には新しく発行された増補改訂版とそうでないのがあります。おすすめは増補改訂版とつくものなので間違えないように購入してください。オンラインや中古で購入する場合は古いバージョンも普通に販売されているので非常に間違いやすいです。商品リンクを貼っておきますのでこちらのリンクから購入すると間違いないです。

電子書籍版

単行本(ソフトカバー)

3位:Pythonの絵本

pythonの絵本は基本文法のみをさらっと学習できるように書かれています。基本的な部分のみの解説になるのであまり時間をかけずにpythonの大まかな文法や概要をつかむことができます。薄めの本ではありますが、if文やfor文などの基本的な文法はしっかりと解説されてあり、この1冊を理解できるだけでもプログラムが書けるといえるレベルまでスキルアップすることができます。

要点のみがまとめられているため復習したいときにさらっと読むことができる点もいいポイントになります。分厚い本だと文法の復習をしたいと思って本を見返したときでもどこに書いているのか探すまでに無駄な時間がかかってしまう場合がありますが、要点のみがまとめてあるとそのような心配は少なくなります。

また、絵本シリーズには様々な種類があります。

Pythonだけでなくほかの言語も勉強しようと考えている場合には「絵本シリーズ」で学習を進めていくと同じような書き方をされているので読みやすく、ほかの言語の学習に移る場合でもスムーズに学習を進めれるというメリットもあります。

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